Nammba’s page

50代。ジャンルこだわらず徒然日記。翻弄される日々の記録。

オーブンレンジが死んだ

自宅のオーブンレンジが死んだ。

少し前からパワーが弱っていることには気づいていた。

冷凍パスタをパッケージの指示通りに加熱しても半分くらい凍ったまま。ホットミルクを作ってもぬるい。息子に新しいの買ったほうがいいんじゃない?と言われたものの、まだ大丈夫でしょ、と騙し騙し使っていたが、とうとうダメになった。

このオーブンレンジは10年以上前に買ったもの。オーブン2段、スチーム機能もあり、オートメニューもたくさん。8万円以上した、当時としてはまあまあハイクラス商品である。

修理してもらおうか? 

電気屋さんに電話して訊いてみたら「寿命ですね」。修理費を払って使うより、買い替え時だと諭された。

 

わたしはかつてレンジのない生活をしていたことがある。

レンジのない生活って考えられる? 物心ついた時から「レンジでチン」はあって当たり前よ?

一人暮らしをしていた頃、物を持ちたくなくて、レンジもトースターもいらない、そういうのがかっこいいと思っていた時期、今でいうミニマリスト様式をやってみたことがあった。お金は使わなくて済むし、部屋はスッキリおしゃれ感出るし・・・自己満足最高レベル。

いっそ、その頃に戻ればよいのでは? 

いえいえ、ムリムリ。

今のわたしにはレンジは必需品。だって毎朝お弁当を作っている。レンチンおかずにはこれからもお世話になるんだから。

 

かくして新しいオーブンレンジを購入した。

電気店2店舗をハシゴして納得の一台、シャープのRE-WF232。

オーブン1段、オートメニュー少なめ、3万円台という手ごろな値段。

何よりデザインがうるさくないところがいい。

 

こちらのサイトでは見事デザイン性トップの評価!

https://review.kakaku.com/review/J0000036290/

 

「心地よく暮らすためのシリーズ」だそうです。なるほどね~。

https://jp.sharp/plainly/

 

レンジに限らず、最近の家電って前より機能抑えめでシンプル・おしゃれなデザインのものが豊富。お店によっては家具やソファもあって、ライフスタイルごと提案してくれて、テンションあがってまう。

まるごとシンプルおしゃれなインテリアは今の自分の暮らしにはあわない。けれど、機能や値段を下げて、そのぶんスッキリ。気に入ったものに出会い、キッチンに余白が生まれて少しハッピーになれた。